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オランダの移民弁護士にコンタクトを取るときの3つのポイント

オランダの移民弁護士事務所に問い合わせて相談を行う場合には、次のようなポイントに配慮しておくとスムーズです。 ご参考にしてみてください。

1)相談目的と現在の状況を伝える

判断材料の提供のため、相談の目的といつ頃どのように渡航したいのかを前提情報として伝えます。国籍や随行家族の有無なども伝えます。メールで質問を送る場合は箇条書きとし、数点程度にまとめられるといいでしょう。だらだらと長く書いていると読み手の負担となり、論旨や質問がぼやけてきます。

2)簡潔かつ具体的に相談する

オランダの文化的にポイントに焦点をあてたダイレクトな聞き方が好まれるため、移民弁護士に対して具体的な質問項目に落として確認したい点を投げかけていく方が有益な回答が期待できます。Yes/No形式の質問に置き換えて確認できればそれがベストです。

3)仮定の話を積み重ねて聞くのはできるだけ避ける

日本の文脈では「これが○○になった場合にはどうしたら良いか。逆に××になった場合にはどうすれば良いか」と将来の可能性を含めて選択肢を検討したいものです。しかし、オランダの法律事務所や会計事務所とやりとりしてきたこれまでの経験上、思考実験的な質問はあまり歓迎されず、満足のいく回答が受け取れない可能性があります。これは、何も具体的な進捗や結果が出ていない段階で先のことを議論するのは不確実性が多すぎて無駄だという発想が根本にあるようです。もし期待するような回答が受け取れない場合は、出来るだけ具体的な質問に置き換えて再トライしてみるのも良いかもしれません。

ご自身だけで考えたり、移民弁護士事務所と直接やりとりしたりするのがご面倒な場合は有料でサポートしていますのでお気軽にお問い合わせください。オランダ起業・移住について調べ始めたところで、移民弁護士に具体的に相談する前段階という方からも数多くのお問い合わせをいただいています。